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第四部

政治倫理審査会採決で造反

不可解な3人の行動
金子・谷川連合軍主流派と

小林克敏反主流派抵抗軍の激突
造反した3人
八江利春議員
浅田眞澄美議員
溝口芙美雄議員
政治倫理審査会
主流派と非主流派の激突の舞台
 長崎県議会議員の「品位と識見」とを定めた「長崎県議会議員の政治倫理に関する条例」の下、野口議員のパーティー券問題が政治倫理審査会で審査され、彼の、議院運営委員長辞任決議案が3人の造反があったが可決、本会議で本案が可決、成立した。この審査会では、野口議員に関してパーティー券問題のみが審査されたが、隠された真実には全委員は踏み込まず
出席した議員達の党利党略、派利派略のみが見え隠れした「茶番劇」であった。
「隠された真実」
 「隠された真実」とは、野口事務所を通じて持ち出された新幹線保守基地建設予定地図面が、「指定暴力団」に流れていたことで、この事実は審査会に出席していた全委員は知っていたはずで、委員として出席した議員達は「美辞麗句」を並び立て、方便・詭弁のみの待ち廻り演説に終始し、「指定暴力団」に図面が渡ったことの実態を取り上げ、野口問題に立ち向かおうとした意欲と情熱を兼ね備えた議員は誰一人としていなかった。
「指定暴力団」に図面が渡る
 野口議員と同様に、県議会議員としての正義感と責務とを放棄し、真実に立ち向かおうとしなかった委員達も「品位と識見と倫理観が欠落している」また、「指定暴力団に図面が渡っている事を隠蔽した」との理由で、審査会に懸けられるべきではないだろうか。今、全国では官民挙げて「暴力団追放運動」が展開されている。この事も、長崎県議会議員達は知らないのだろうか。
解散総選挙の前哨戦
 統一地方選挙長崎県議会議員選挙の投票が4月10日(日)、に迫ってきた。今回の統一地方選挙は、一地方選挙に止まらず解散総選挙が囁かれ出した、昨今の政権の動向を占う前哨戦に位置づけられ、その結果が解散総選挙に走らすか、それとも先延ばしになるかが注目される。国民の改革の期待を背負い民主党を中心とした左派連立政権は発足後、忽ち政権運営に失敗、国民の失望と批判を浴びている現在、地方の民意を直接問う今回の統一地方選挙は、これから日本のあるべき姿と将来の進むべき姿とが問われる解散総選挙の大切な前哨戦である。
保守政権回避のチャンス
 自民党政権をマニフエストなる言葉で批判し続け、国民に対しては美辞麗句で政策を投げ売り、国民を騙し続け自民党から政権を奪った限りなく詐欺に近い民主党中心の政権から、再度、保守中心の政権を目指すチャンスが訪れようとしている。その前哨戦が直接地方の民意を問う今回の統一地方選挙で、保守政権回避論者の私は、今回の統一地方選挙の審判を
心待ちにしている。
3人の議員採決に反対
「党利党略・派利派略」の舞台化となった、長崎県議会議員の掲示倫理に関する条例の下、多くの時間と、人、経費とを懸けて開かれていた、野口健司議員のパーティー券問題を審査してきた、政治倫理審査会で、彼の、議会運営委員長辞職勧告決議案採決で、3人の議員(八江利春・諫早市選挙区、溝口芙美雄・佐世保市選挙区、浅田眞澄美・長崎市選挙区)が反対したが可決。本案は、本会議で可決、成立した。
審議会で、「隠蔽」された真実
 パーティー券問題のみを審査した審査会は、ある真実をひた隠し県民の前でとうとうと時間のみを闇雲に費やした審議会は「茶番劇 」であったとしか言わざるを得なく、同様にマスコミ各社に対しても隠された真実を取材報道が出来なかった責任は重い。ある真実とは、野口健司議員事務所からパーティー券とともに新幹線建設予定地図面が、大村市内で名だたる不動産地上げ屋に持ち込まれ、そこから「指定暴力団」に図面が渡っていたことで、長い時間を掛けて審査された本案の採決に到る過程で、審査会に参加していた委員(議員)達は、図面が「指定暴力団」に渡っていることを全員承知していたはずであるが、誰一人としてこと事実を指摘する議員はいなかった。誠に残念であると同時に、報道しなかったマスコミに対しても同様である。この問題を何故、指摘しなかったのか、何故、審査の対象としなかったのかと叫びたい。また、審査会で決議案に反対した3人の議員に対しても野口議員同様に、著しく倫理観が欠落しているとしか言わざるを得ない。今、全国各地で官民挙げて「暴力団追放運動」が展開され、その成果が現れている。
主流派と反主流派の激突
 今度の政治倫理審査会で、長年に渡り長崎県政界で囁かれていた利権政治体制が取り仕切る軋轢が、一気に表面化した。金子源二郎参議院議員が知事時代から、姻戚関係にある谷川弥一衆議員議員との建設・土木利権連合軍と、その手先、野口健司議員。一方では、この連合軍に立ち向かっている議会内非主流を束ねる小林克敏県議を中心とする集団が、近づく統一地方選挙・長崎県議会議員選挙を前に 、「党利党略・派利派略」の駆け引きが政治倫理審査会を舞台に繰り広げられた。 

 金子・谷川連合軍の議会内代理人を務める野口議員の敗北に一見見えた今回の争いは、県議選以後の議長人事と自民党長崎県連役員人事とに移っている。解散総選挙賀囁かれる中、県連会長と幹事長人事に注目せざるを得ず、6月人事では、解散総選挙体制の中衆議院議員の会長は考えにくく、今回は、会長に金子源二郎参議院議員、幹事長には県議団から選ばれる小林克敏が予想される。長崎政界では 、金子・谷川に代表される主流派と小林勝利に代表される反主流派とが現在、議会内部で拮抗しており、今回行われる県議選の結果がどう示されるかが注目され結果如何では、議長と県連会長を含む三役人事にも影響を及ぼすであろう。
金子・谷川派の八江、溝口と、父親の影響浅田眞澄美
 政治倫理審査会の採決に反対した、3人の内の2人、八江利春と溝口芙美雄は従来から金子源二郎の一派で、一方の保守系無所属を標榜する浅田まゆみは、今回の採決に反対したのは、父親の指示であろう。父親浅田五郎氏は幹事長を務めた時代に、県発注建設業者に対して、政治献金を強要した容疑で逮捕され以後、長崎政界から遠ざかった。採決に反対した3人が採決を反対した理由に「党利党略・派利派略」を挙げているが、彼らこそが利権集団を形成する一員であり、利権には関係ない立場で活動していると称する浅田眞澄美は、父親の影響をもろに受けての反対であった。
倫理審査会の採決で造反した3人
八江利春・溝口芙美雄・浅田眞澄美の各議員
 長崎県民と議員、行政、そしてマスコミ関係者達が注目した野口健司議員のパーティー券問題を問う、政治倫理審査会で、野口議員の議院運営委員長辞任勧告決議案採決で3人が反対した。
不可解な3人の議員。
「長崎県議会議員の倫理に関する条例」に定められている事項に違反したとして野口議員は政治倫理審査会に諮られ、3人の議員派採決に反対したが可決され、本会議に諮られた本案は全員一致で可決、成立した。本会議でこの法案が採決される際、審議会で反対した3人の議員も今度は一転して賛成する珍現象が発生した。「信なくば立たず」、「男は三度勝負する」この言葉を自身の信念として持ち続け 、金権問題で倒れた田中内閣に替わり「青天の霹靂」と発し、総理大臣の椅子を獲得した故三木武夫総理の言葉がある。「信念の無き人間 」「議場を退席する議員」は議員になる資格はない。
質問書で問うてみたい
 審議会で反対したことを云々することではなく、3人の議員は県議会議員に挑戦し見事当選の栄冠を獲得した政治信念何だったのかを本紙は問い掛けてみたい。建設・土木公共工事を取り仕切るグループへの参加を目論んでの県議会議員への挑戦だったのか。「あの議員は嫌い、この議員は好き」等と駄々をこねる為だけの議員なのかを、いずれ本紙は質問書で3人の議員に問う。議員活動の「品位と識見」とを定めた崇高な条例に違反しているとのことで開かれた審査会で採決に反対した理由は、各人それ相当の政治信念からの行為と理解したいとは思っているが。
八江敏治県議(諫早市選挙区・当選6回、自民党)。
金子・谷川、建設・土木利権連合軍
 議会運営委員長と新幹線建設促進議員連盟幹事長を務める野口健司議員が、2度目のパーティー券問題を起こし県議会の政治倫理審査会で委員長辞職勧告決議案採決で、自民党の長老議員の一人で、元議長までも務めた八江利春(、諫早市選挙区・当選6回)議員が、2名の議員とともに造反するなどして審査会が一時紛糾したが、可決して、本会議では一転して全員賛成で可決、成立した。

 八江議員は、自民党長崎県連所属県議としては長老の一人に数えられ新入り議員達には、議会人としての心得を教える立場の議員にありながら、倫理条例に違反していることで開かれた審査会の採決に反対の異を唱えたことは、良識ある多くの県民を失望させた。野口議員を庇い立てした真の原因は、金子・谷川利権陣営に組みする余りその陣営の議会内代理人とも思しき野口議員の採決に反対した迄であり、全ては、県発注公共工事の利権構造の一員であることが露呈した。
浅田眞澄美県議(長崎市選挙区・当選1回、創爽会)。
「最大多数の最大幸福」
溝口芙美雄県議(佐世保市選挙区・当選2回、自民党)。
県民が知らないパーティー券の裏側
バック金。
20〜30%の行方
野口議員のバック金。
松田議員と野口議員の違い。
質問書で報道している
質問書で暴どうしている
松山 慎一郎
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